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―――XXXX年、惑星アルファベータ
人間界は魔族の侵略に脅かされてきた。
戦闘研究機関「ユプシロン」の研究により
世界に存在する力の元素「レタ」を用いた対魔族用戦闘武器が普及
これによって対抗の術が出来るも、争いは依然として防戦一方だった
人間界は「救済」のため、
ある時、世界に異変が起きる。
天界が守っていた26の力が何者かによって開放され、その大半が人間界と魔界に放出したのだ。
強大な力を手にした人間は救済の柱となり、魔族に対抗する力を手に入れた。
だが魔界もまた、その力の一部を手にすることにより、更なる脅威となった。
天界は26の力による世界の崩壊を危惧し、力の元ある場所におさめようと返還を目論む。
――――「力を得たものは、同様に力を得た他者の力を奪うことができる。」
そんな噂が広まったことで、争いは激化することとなる。
こうして26の力の使い手を中心に、
争いが巻き起こる。
魔界は「支配」のため、
天界は「返還」のため、
世界を賭けた戦争が始まる──
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